CX-8改良 マツダがついに本性を現した!!

 

 

値上げ幅がデカイ・・・

  CX-8にも2.5Lガソリンターボの追加が発表されました。Lパケにはアテンザに装備されているシートベンチレーションが配備されたようです。先日のCX-5のLパケとはどうやら明確に差別化されているようで、マツダの中の格付けでは、アテンザとCX-8が別格のフラッグシップであることを示しています。

 

 

Lパケ売れ過ぎ

  アテンザで5割以上、CX-5、CX-8もLパケの販売比率は4割以上だそうで、350〜400万円を払うユーザーが予想以上に多いことに少々驚きが・・・、SUV2車に関しては相当な数が売れています。確かにCX-5、CX-8、アテンザに関してはLパケの説得力があります。金出したくなる内装だし。フロントシートの助手席までパワーシートになるのはこの3車だけ。他のモデルのLパケはその点がちょっと不満です。

 

 

ちょっと調子に乗ってきた!?

  今回のCX-8の改良で、XDのLパケ&AWDの最上級モデルはこれまで419万円だったのが、一気に446万円まで上昇。Lパケの内容が変更になっているとはいえ、上昇幅がちょっと大きい気がする。発売以来、予想外に好調で、あまりに売れすぎてしまったので、ここにきてユーザーの支払い能力を試しているようだ・・・。

 

値上げのチキンゲーム!?

  2021年までにブランドラインナップは全面刷新されて、全車電動デバイスが付くことが決まっている。よって今回発売されたガソリン自然吸気、ガソリンターボと従来からあるXDも含め全てあと3年の内に置き換えられる。3年後の価格設定の準備が進んでいるのだろう。販売が苦しいアテンザはほとんど値上げができていないけども、好調なCX-8の値上げ幅は大きい。

 

 

3年後のMAZDA

  2021年の電動化期限よりもCX-5やCX-8のフルモデルチェンジが先なのか後なのかわからないけども、現在は別々のシャシーを使っている2台は同じ「マツダ上級シャシー」を使うと発表されている。CX-5とCX-8の名称は登場したけども、「アテンザ」という名前は出てこない。もしかしたら今の経営陣はあまり「アテンザ」という名称に愛着もこだわりもないのかもしれない。

 

 

11月激震が走る!!アクセラ消滅!?

  「アテンザ」だけでなく、「アクセラ」という名称も消えるかも。来月にはアクセラの後継となるモデルを発表すると予告しているけども、そのまま「アクセラ」の名称になるとは限らない。グローバルに合わせて「MAZDA3」になる可能性も。やたら格式にこだわるマツダなので、VWやルノーのような「モデル名」方式から、メルセデス、BMW、アウディのように記号&数字形式に変えてくるかもしれない(日本以外ではすでにその方式だけど)。

 

 

クオリティとともに価格は上がる

  2018年4月27日の決算説明会の資料には「アテンザ」「アクセラ」「デミオ」の名称はない。この3車の名称を変えて一気に価格を上げてくる!?アテンザ後継車が400万円〜、アクセラ後継車が300万円〜、デミオ後継車が200万円〜。とりあえずLパケに関してはこの価格は譲らなくなるだろう。もちろんLパケの販売比率50%以上は見込んでいるはず。

 

BMW・X7はMAZDAの未来を暗示!?

  徐々に次世代マツダのラインナップの輪郭が見えてきた気がする。上級シャシーを使うモデルは確実に現行モデルよりもサスペンション形式が格上げされるだろうし、噂どうりに縦置きになったら直列6気筒ディーゼルとかいうBMWの新型SUV・X7のような設計になる。直6なら500万円以上だろーな。

 

 

 

 

現実的な値上げ!?

  アテンザ後継車は年収1500万円の人向け、アクセラ後継車は年収1000万円の人向け(シビックも同じ)、デミオ後継車は年収600万円の人向け。マツダは独身世代にはアクセラを、家庭を持ったらアテンザ(世帯年収なら1500万円くらいかな)を、引退したらデミオを!!みたいなカーライフを提案しているみたいですが、マツダの社員は年金が月50万円くらい出るのかな!?夫婦で50万円なら可能かも。

 

RX、NX、ハリアーに挑む

  CX-8でいよいよ450万円ゾーンに近づいてきたマツダのラインナップですが、3列シートですらないレクサスRXは2Lターボで497万円。レクサスとはまだまだ差がある。トヨタ・ハリアーの2Lターボ&AWDの最上級モデルが457万円。どうやらこの辺を狙っている様子。とりあえずドイツ車&ボルボのSUVは販売台数は僅少で、未使用中古車もたくさん出回っているので参考にはならない。結局のところRX、NX、ハリアーの3車と完全に競合する446万円でどこまで勝負できるか!?が今後のマツダの行く末を決めることになりそうだ。

 

 

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