見分けがつかない!?
ちょっと前からなんか似てるよなー・・・と思っていたのですが、これはポルシェなのかメルセデスなのかだんだんわからなくなってきてる。意味があるのかよくわからない小さな可動式リアスポイラーを付けるセンスも含めてメルセデスがポルシェを意識したスタイリングをしている。
新興ジャンル
このシルエットがこれからのスポーツ&ラグジュアリーの標準スタイルになっていくのか、それともよりアグレッシブなデザインを展開する別のメーカーが現れるかもしれない。例えばアストンマーティン・ヴァンテージ(Mk2)の未来的なスタイリングはちょっと意外だったなー。ポルシェのAMGが溶け合わさっていくデザイン潮流の中に飲み込まれていきそうな感じ・・・。
自由ではないけど前向き
AMGは高級車としての主張が強い!?新しく登場する992もシンプルでキープデザインだけども、やはり高級感を追う方向性は緩めていない。91100ドルで売るためには、やはりそれ相応のスペックの人々に合ったフィッティングは必要なんだろう。世界的に有名になってしまって、世界中にリッチな顧客を抱えているスポーツカーになってしまうと、もう自由な領域なんて残されていないんだろうな。
複雑だけどシンプル
最初からリッチな顧客に売り込むことが宿命づけられている「AMG・GT」もMk1ながらもう設計が隅々までガチガチで自由度がなさそうだ。ドイツじゃ一流のビジネスマンが911やAMG・GTを好むらしい。そのうちに日本でも真似する人がたくさん出てくるのだろう。
裾野も広がる
ちょっと廉価版のアルピーヌA110もポルシェ&メルセデスの流れの中に取り込まれつつある。これから似たようなスポーツカーが中国などの新興国からも出てくるのだろうけど・・・やっぱりMAZDAもこの流れに乗っちゃうのかな!?
オール・ポルシェ化
いよいよ今月からMAZDAの次世代ヴィジョンが明らかになっていくわけですが、ポルシェのようにブランド全体がスポーティなフォルムをまとった躍動感溢れるスタイルに変わるらしい。ハッチバックもセダンもワゴンもSUVも全部スポーツカーに見えるブランディングを狙っているのは明らかだが・・・。
誰の目にもストイック過ぎる
走りのイメージに結びつかないアクセラセダンはまさかの廃止!?もしくはレクサスCLAみたいな4ドアクーペスタイルになる!?色々とMAZDAにとっては取捨選択するシーンが増えてきているとは思う。スライドドアのミニバンは廃止。プレマシーも今考えると十分にアグレッシブなデザインなんですけどねー。
高付加価値を作る・・・地獄
エコでチンチクリンな小型車を薄利多売で大量に売るのはMAZDAの規模に見合った商売ではないからやめる。ディーゼルを含めたスポーティな走りをするユニットだけで全ラインナップを構築するなら、もう向かう先はポルシェ&メルセデスなんだと思う。素人のたわ言かもしれねーけど、MAZDAはやるって言ってるわけだし・・・。
11月以降のMAZDAは・・・
これから出てくるMAZDA車はすべてポルシェ&メルセデス基準で批評してあげればいいんじゃないかと思う。さすがにBMWやVWやプジョーなどと比べる段階はもう過ぎつつあるようだ。エンジン開発、ミッション開発すらままならない欧州の斜陽メーカーはあと10年のうちに再編がさらに進むだろうけども、MAZDAもいつまでもその次元のクルマを相手にしているわけにはいかない。
1998フォーカス以来の・・・
Cセグメントを突き抜けて、かつて存在したアルファロメオ・ブレラのような「世界を再定義する」クラスレスな設計になっているらしいアクセラ後継モデル。欧州市場では激戦区といっても何も起きてはいない。キープコンセプトなVWゴルフがどこまでも素材の良さでリードしているだけの面白みの全くないジャンル。やっぱりゴルフの真似をしたら負けだよな・・・。
ライバルは過去の名車だけ・・・
2018年においてVWゴルフはそれほど支配的ではないし、ゴルフMk7の後から出てきたシビックMk10も世界を塗り替えるほどのインパクトは持ってなかった。インプレッサ、メガーヌ、カローラスポーツそれから新型Aクラスもあまり「革新」への意欲を感じない。みんなで力を合わせてCセグを守っている!?
周囲のヘタクソは相手にするな・・・
結論ありきで恐縮だけども、VWゴルフを完全に過去の遺物として葬り去ることができるだけの、1998年フォーカスMk1のような「革新」の風を吹かせられる最後のチャンスが今回のマツダ・アクセラ後継モデルなんだと思う。・・・まあ風ってなんなんだ!?って話だけどさ。
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