マツダ好きはクルマ雑誌を捨てろ!!

 

もうクルマ雑誌は買いません!!

個人的なことで恐縮だが、2020年になって一つディファクトを変えてみた。もう雑誌媒体のカーメディアは買わない。クルマに関する知識を高めるために積極的に読んできたけど、昨年買った24冊のベストカーから少しでも何か学ぶことがあったか!?・・・そんなことがふと大晦日あたりに浮かんだ。昨年のベストカーはただただ執拗なMAZDA3叩きしか印象になくて他のコンテンツが霞んだ!?ってのもあるだろうけど、やはりいくら思い返しても何1つためになった記事はなかったと気が付いてしまった。同様にそれぞれ12冊買ったニューモデルマガジンX、カーアンドドライバー、ティーポもしかりだ。

 

島下さんの本で十分だ・・・

年末に発売された島下泰久氏の「間違いだらけのクルマ選び」を何も期待せずに注文したが、なかなか良かった。MAZDAが巻頭特集で扱われている。やっぱりそーだよな!?2019年を通してまともに語るだけの「動き」を見せたメーカーはMAZDAだけだった!! そんな想いを活字媒体の単行本でストレートに表現した島下さんに感心したよ。ごくごく当たり前のことだけど「偉い」と思う。徳大寺さんから引き継いでかなり批判されていたシリーズだけど、改めて島下レビューをじっくり読んでみるとなかなか情報量が多い。まともに読む気もしないベストカーに年間1万円も無駄に払うのはバカバカしい。2020年はウェブのカーメディアとMAZDAを専門に扱ったシリーズムックが2種類もあるし、年末の島下本と年に1回は発売されるだろう福野さんと沢村さんの本さえ買っておけばいい・・・単行本を出す3人は偉い。逃げ場がないスタイルでよく書いていると思う。

 

 

MAZDA好きならファッション誌

MAZDAで楽しいカーライフを送りたい人は、ベストカーもニューモデルマガジンXもティーポもやめて、代わりにファッション誌の「メンズファッジ」でも読んだらいい。とてもニュートラルなスタイルなので50歳くらいまでならプライベートファッションの参考になるし、勝手な解釈だけど今時のMAZDA車に馴染むライフスタイル全般が想像しやすい。そしてMAZDAのデザイナーがいかに優秀なのかも再認識できる。めちゃくちゃお洒落なファッションに似合うクルマは・・・今ではもはやアウディでもMINIでもない。MAZDAだ!!誌面を眺めつつ贔屓目なしにそう思える。

 

 

身の回りのものにこだわる楽しさ

最新の第七世代だけでなく、第六世代はもちろん、第五世代、第四世代(特に初代デミオ)でも普遍的な輝きを放つMAZDAデザインには重要な意味が込められている。30年も前からMAZDAとはこだわらないと生きていけない人のための存在だったのだろう。スーツ、コート、部屋着、パジャマ、プライベートな外出着、スポーツウェア、靴、ベルト、時計、カバン、カードケース、小銭入れ、キーホルダー、帽子、マフラー、手袋、アイウェア・・・それから自動車とロードバイク。全部こだわらないと意味がない。身の回りのもの全てにこだわって初めて仕事でもプライベートでも「良いパフォーマンス」が発揮できる。自動車メーカーならばMAZDAとPORSCHEだけがここに並ぶべき存在だ。

 

 

人生の中で積み上げていくもの

一度に全部揃えるともちろんお金がかかるし、すぐに良いものなんてわからないから洗練されたものを短期間に揃えるのは不可能に近い。それらをまとめて提供する「コーディネーター」というビジネスがあるくらいだ。失礼なことを憶測でブッかましておくと、アウディやBMWを愛車に選ぶ人はコーディネーターの利用が適しているんじゃないかと思う。それに対してMAZDAを選び取るセンスがある人は、他人の意見などクソの役にも立たないことは十分にわかっているのでコーディネーターの必要はないだろう。選んで揃えるのに時間がかかるからこそ、そこで作り上げられていく自分の感覚にピッタリ合った洗練されたスタイルに普遍的な価値が感じられるし、その選択が徐々に軌道に乗ってきたと感じられる人生はとても楽しいし、年齢を重ねることも別に悪くはないとすら思う。

 

 

指標

あらゆるコモディティは「生産」と「消費」という二つの過程をたどる。例えば食事は、美食を好む人と「腹に入ってしまえば同じ」と考える人のどちらに選ばれたとしても平等に2つの過程が存在するのだけど、その二つの食事には絶対的な差がある。「知性」と「スタイル」この2つの要素が3万円のコース料理と300円のお弁当に介在することがわからない人は、間違っても素敵な女性を食事になど誘ってはいけない。

 

 

1ドル=360円ならみんな年収2000万円!?

 しばしばMAZDAとは「3万円の価値の料理を300円で提供する」という意味で評価されてきたメーカーだ。今も旧態依然なカーメディアはその古臭い理論を使って少々困惑するような(メチャクチャな)価値を伝えようとしている(時代錯誤に気づけ!!)。世の中の認識は少しずつ変わってきている。端的に言ってしまえば価格とは「自分で考えない人を欺く数字」でしかないことがバレてきている。スーパーマーケットに食用油が並んでいる。一つは日清でもう一つはPB商品だ。価格は50円くらいPBの方が安い。果たしてこんな陳列を日清は許すのか?いや許しているから並んでいるんだ。つまりPBを生産しているのも日清の同じ工場であり、どちらが売れても日清の売り上げになる。なんでそんな陳列をするのか?消費者の購買意欲を引き出すため以外に理由がない。

 

 

価格の奴隷

一般的なトヨタ車のざっと20倍くらいの価格でクルマを売るランボルギーニやマクラーレンはさぞかし殿様商売をしているように見えるかもしれないが、どちらも赤字に近い状況だ。20倍の価格を真に受けてさぞかし華やかな印象を受けてしまっている人は、スーパーの食用油のトリックに引っかかっている人と同じでしかない。「自分で何も考えられない」から雑誌媒体のカーメディアは「最近のMAZDAは高い」と口癖のように書いているだけだ。2020年になってそんなものを読む価値は全くないと思う。

 

 

カーメディアが空虚な理由

 「価格」はごくごく少しのことしか表してはいない。MAZDAの価格が上がったけれども、決して過去の製品より絶対的な性能が上がったわけではない。それでもマツダが世界で愛されるのは、ファンなら理由がわかっていると思うけど、自動車メーカーに対して望み得る「知性」と「スタイル」のレベルが異常に高いからだ。雑誌媒体のカーメディアをいくら読み続けても、「知性」や「スタイル」に対しての見解は全く与えてくれない。これまでそんなイメージはなかったけども島下さんの本の特集&レビューの方がよっぽどその「本質」に迫っていた。

 

 

自己選択の時代

「メンズファッジ」に出てくる25万円のコートと6万円のコートは一体何が違うのか?それぞれのコートがどんなシチュエーションで活躍して、どんなスタイルの人が着こなすのだろうか?そして作り手やデザイナーの意図を感じる。第四世代だろうが第7世代だろうがMAZDA車に備わる「知性」と「スタイル」を探る作業にとても似ている。ちょっと偏った狭い了見かもしれないけど、今時のコモディティやサービスの価値を測定する最もクリティカルな指標こそが「知性」と「スタイル」だ。全てのユーザーは「自己の完全なる選択(=他者との差別化)」に最大の満足を感じるのだから・・・。

 

 

MAZDAの幹部が言いたいこと

相変わらず「価格」と「スペック」しか指標を持たない古臭いカーメディアにとっては、もはや何がなんだかわからない領域でMAZDAはビジネスをしようとしている。もちろん「価格」や「スペック」を指標としてもMAZDA車が相対的に優位に立つことはあるだろうけど、そもそもそんな旧態依然な指標でトヨタと同じ土俵に立ちたいなんてマツダの幹部は全く考えていないだろう。MAZDA幹部は再三にわたって訴えているがカーメディアの連中には理解できないし、理解しようともしていない。「知性」と「スタイル」が支配するファッション誌においてもMAZDAが育んできた価値観は十分に通用するけども、トヨタはどう頑張っても無理だ(だって国内向けはシルバー仕様だもん)。

 

 

MAZDAとトヨタの違い

どんな指標でクルマを評価するのも個人の自由だけど、スーツも普段着も全てこだわりのブランドで統一されていて、「身の回りのもの」全てをこだわって選ぶ。そのためにファッション誌も毎回欠かさず読んでいる。部屋とクローゼットがとても整理されていて、ライフスタイルそのものがかなりストイックなゾーンに入っている人にとっては、現代のコモディティに横断的な「知性」と「スタイル」という指標は共感してもらえるのではないだろうか。そしてそこではMAZDAとトヨタが同じ土俵なんてことはありえない。もはや「同業他社」でまとめられるような関係ですらない。プラダとユニクロ? MAZDAで幸せなカーライフを過ごしたい人はさっさとクルマ雑誌を捨て、ファッション誌でも買うべきだ・・・と思うよ。

 

 

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